外壁塗装の業者選びは慎重に
こんにちは、愛知県で50年続く塗装店こころペイントです。
外壁塗装をお考えの際、どこの業者に頼もうか悩まれると思います。
悪徳業者や、手抜き業者に頼んでしまったと、工事が終わってから気付くお客様も多いです。
大事なお家の外壁塗装です。高い工事費をかけてメンテナンスをするのです。
このような話を聞くと大変心が痛みますね。
という事で、今回は外壁塗装に失敗しない、いくつかのポイントを紹介します。
その1 契約を煽らない
今日までに契約を頂けたら〇〇円お安くしますよ!
などと、契約を煽る業者は要注意です。
〇〇までに契約なんて事は、業者の都合に過ぎませんから。
その2 見積もり内容が不明確
ここもチェックポイントです。
例えば、項目のほとんどが一色計算になっている塗料の名前が書かれていない。
たった数行の項目しかない。
こんな見積もりではどこの箇所にいくらの費用がかかっているかもわからないですよね?
外壁は〇〇平方メートルで雨戸は大中小それぞれ〇〇枚あります。
としっかり細かい説明をしてくれる業者がいいです。
それこそ15年前20年前までは一式計算の見積もりが多かったと思いますが、その不鮮明な見積もり、そして近年増えてきた手抜き業者や悪徳業者が増える中、外壁塗装業者に対するイメージはかなり低くなってしまいました。
これでは地域密着でがんばっている塗装業者さんがとてもかわいそうですよね。
なので見積もりを取る場合はしっかりと細かく項目を分けて計算している業者かどうかも見分けましょう。
その2 事務所や倉庫を構えているか
店舗を構えていない業者さんを消して悪く言っているわけではありません。
お客様に対してスムーズに対応できる状況が整っているか。
年間数十件から数百件施行するわけですから、塗料の保管庫も必要になってきます。
倉庫や事務所が何もないと言う事はその業者自身で塗料の仕入れやお客様の太対応をあまりしていない確率が高いと言うことです。
その3 ホームページが存在しない
会社がどこにあるかわからない、ホームページが存在しないと言う事は、どんな仕事をしているかその会社の強みは何かなど、全く情報がないと言うことです。
と言うよりも施工会社の私たちから見ると、死活問題になってしまいます。
お客様に自社をアピールする媒体がないわけですから。
逆に捉えるとホームページも事務所もなくてもいいような環境で仕事をしていると言うことになります。
他の塗装業者の下請けになっていたり工務店やハウスメーカーの下請けになっている。と言う場合が多いと思われます。
しかしいかなる状況でも外壁塗装の腕前はピカイチと言う職人さんも数多くいらっしゃいますから、なかなか見極めるのは困難な場合もありますねm(_ _)m
その4 自社の職人で施行しているか。
ここはかなり重要なポイントですね。
せっかく信頼した業者に頼んでも、施行するのは下請け業者ではあまり良い印象ではありませんよね。
下請け業者を使用すると言う事は、自社に施行できる職人がいないか、施工件数を詰め込みすぎて外部の業者に委託しなくては間に合わない状況にあると言うことです。
外注業者さんはお客様が支払う契約金額の半分の金額で塗装工事を請け負うこともあると言う話も聞いていますので、その中で外注業者さんも利益を残さなくてはいけません。
私たちを含め完全自社施工の業者さんからすると、塗装回数を減らすなど手抜き工事をしなければ食べていけないのではないかなと思います。
なので見積もり、契約の際はしっかり自社施工しているかというところもチェックした方が良いでしょう。
まだまだチェックポイントはありますが、別日にお伝えしたいと思います。
外壁塗装を考えられている方や、不安な点、気になることがありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
拝読いただきありがとうございました。